飛行機と作業服を着用した整備士4名

ユニフォームの知識

働く人を想い、デザインする作業服・ユニフォーム|機能性・安全性・企業価値を高める“現場発想”の一着

作業服・ユニフォームは、「安全のための服」「動きやすい仕事着」といったイメージが強いかもしれませんが、実はそれだけではありません。作業服は、現場で働く人たちの毎日に寄り添い、時には気持ちを前向きにしてくれる存在です。動きやすさや機能性はもちろん、見た目や着心地にもこだわることで、チームの一体感や企業の顔としての役割も果たしてくれます。

UNIX TOKYOでは、そんな“働く人のための服”を一緒に作っていきたいと考えています。このページでは、私たちのものづくりへの想いや、ユニフォームが持つ役割についてご紹介します。

作業服・ユニフォームに込める想い

ネイビー、ホワイトの作業服・ユニフォームの写真

「作業服」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持たれますか?たいていは、「丈夫」「安全」「作業がしやすい」といった機能性重視のイメージでしょう。しかし、作業服の役割はそれだけにとどまりません。

私たちUNIX TOKYOでは、作業服を単なる「仕事のための服」とは考えていません。現場で動きやすく、安全に作業できることはもちろん、チームとしての一体感や、着る人のモチベーションにもつながるものだと思っています。

たとえば、統一感のあるデザインは職場に一体感を生み、企業の印象を形づくる要素にもなります。また、着心地や使いやすさに配慮することで、長時間の作業でも快適に過ごせるようになります。

私たちは「着ることでモチベーションが上がる作業服」を目指し、現場の声を丁寧にヒアリングし、一人ひとりに合った最適なユニフォームづくりを行っています。

作業服・ユニフォームに求められる役割

ユニフォーム内側のポケットにペンを差している様子

作業服には、さまざまな役割があります。ただの衣類ではなく、現場の安全や働きやすさを支える仕事道具でもあるのです。

安全を守る

作業現場には、火花や油、高所での作業といった危険がつきもの。作業服にはそういったさまざまな危険から身を守るための設計が欠かせません。

たとえば、耐火性・耐油性に優れた素材の使用、フードや袖口の調整機能、摩擦に強い二重縫製など、細かな工夫によって安全性を高めています。

働きやすさを支える

動きやすいデザインや、汗をかいても快適に過ごせる通気性・速乾性のある素材、作業に必要な道具を入れられるポケット配置、着脱のしやすさなど、小さな工夫の積み重ねが作業効率に直結します。

過酷な環境でも快適に作業できるよう、現場のニーズを反映した設計が必要です。

チームのつながりを強める

職場全体で同じユニフォームを身につけることで、自然と仲間意識が生まれることもあり、チームワークの強化にもつながります。

新しく入社したスタッフもすぐに職場になじみやすくなるでしょう。

企業の印象をつくる

見た目に清潔感があり、機能的かつデザイン性の高いユニフォームは、取引先や顧客に安心感を与えます。特に現場を訪問する機会が多い企業では、ユニフォームが会社の印象を左右する重要な要素になることも。

「この会社なら安心して任せられる」と思ってもらえるきっかけにもなります。

UNIX TOKYOの作業服・ユニフォーム

ブルーとホワイトの作業服の写真

私たちは、作業服をただ販売するだけではありません。現場で本当に必要とされるものを、企業と一緒に考え、作っていく。その姿勢を大切にしています。

現場の声を何より大切に

まずは、実際に作業されている方々の声を丁寧に聞くことから始めます。「もう少し動きやすくしたい」「洗濯しても型崩れしないようにしたい」といった、日々の小さな悩みに耳を傾けます。

長期利用を前提とした設計

すぐに傷んでしまう服では、意味がありません。長く使えて、追加発注にもスムーズに対応できるよう、運用のしやすさにも気を配っています。

環境にもやさしく

環境に優しい素材の選定や使用後のリサイクルなど、サステナブルな選択肢もご用意しています。企業としての社会的責任を果たすうえでも、重要なポイントです。

作業服・ユニフォームでよくご相談いただくアイテム

ネイビーの長袖のユニフォーム

作業現場や職種によって必要な機能やデザインはさまざまですが、特にご相談やご依頼の多い代表的なユニフォームアイテムをご紹介します。機能性だけでなく、着用者のモチベーションを高め、企業らしさを表現できる工夫が詰まっています。

アウター

求められる機能に合わせて、仕様を決定していきます。ユニセックスでの制作が多いアウターですが、男女それぞれに、着用時のサイズ感やデザインポイントの配置などをシミュレーションすることで、性別や年齢に関係なく、ストレスフリーな着心地を叶える一着をご提供します。

ベスト

着用場所やシーンに合わせて使う生地を選んだり、アウターと一緒に着やすい仕様にしたりと、ベストにも考慮すべきポイントが多数あります。ご要望だけでなく、業務内容のヒアリングから得た情報をデザインに落とし込んでいきます。

ポロシャツ

吸水速乾や形状安定などの機能性に優れた素材はもちろん、ご要望の多い環境にやさしいサスティナブル素材もご用意。身頃のラインや襟、ポケット位置などを細かく調整し、バランスの良いスマートな見た目に仕上げています。

パンツ

ベルト一体型、膝の曲げ伸ばしをスムーズにするダーツ、ストレッチ素材の採用など、仕事着としての動きやすさや快適さを考慮したパンツを制作しています。カラーリングやファスナーなどの細かな資材も工夫して、企業らしさを表現しています。

ワーキングユニフォーム制作の流れ

トルソーに制服を着せている様子

UNIX TOKYOにご依頼いただいた場合、次のようなスケジュールで進めていきます。経験豊富な専任スタッフがご相談から納品までわかりやすく丁寧にサポートいたしますので、安心してお任せください。

フルオーダーの場合(納品まで:約6ヶ月)

完全オリジナルのユニフォームを一から設計したい企業様向けのプランです。

  1. ヒアリング:企業理念や現場の実情、課題などを丁寧に伺い、ユニフォームに求められる理想像を明確にします。
  2. デザイン提案:要望に基づき、企業の個性を表現したオリジナルデザインを複数ご提案。カラーやシルエットも柔軟にカスタマイズ可能です。
  3. サンプル制作・試着:決定したデザインをもとに、試作品を製作。実際にスタッフの方に着用していただき、改良点を洗い出します。
  4. 採寸・調整:必要に応じて全スタッフのサイズを確認し、フィット感や着心地を最適化。動きやすさも重視して調整します。
  5. 量産・最終検品:国内外の信頼できる提携工場で生産を行い、品質チェックを徹底したうえで納品いたします。
  6. 納品・アフターフォロー:納品後も追加生産や新たな要望に随時対応可能。長期的な運用を見据えた体制を整えています。

セミオーダーの場合(納品まで:約4ヶ月)

既存アイテムをベースに、企業独自のカスタマイズを加えるプランです。

  1. ヒアリング:現場の課題や用途、必要な機能などを伺い、最適なアイテム選定を行います。
  2. アイテム選定:豊富な既存アイテムの中から最適なモデルを選び、必要に応じてロゴ刺繍や配色変更などを実施します。
  3. 量産・検品:フルオーダーと同様、厳しい基準での生産と検品を行い、高品質な状態で納品いたします。
  4. 納品・フォローアップ:納品後の追加注文、サイズ調整などにも迅速に対応。長く安心してご利用いただけます。

よくあるご質問

Q:相談するだけでも費用はかかりますか?
A:ご相談はすべて無料で承っております。ご相談フォームまたはお電話にてお気軽にご連絡ください。

Q:ユニフォームの価格帯はどのくらいですか?
A:アイテム、デザイン、素材、オーダーする着数によって異なります。

Q:プロダクト掲載の製品以外にも作れますか?
A:もちろんです。完全オリジナルのフルオーダーも承っております。

Q. 在庫保管は可能ですか?
A. はい。弊社提携の倉庫にて保管いたします。必要なタイミングで入出庫も可能です。

Q. ワーキングユニフォームのサンプルの貸し出しは可能ですか?
A. はい、承ります。ご希望の製品をお申し付けください。

 

まとめ

作業服は、毎日の仕事を支えてくれる大切なパートナーです。

UNIX TOKYOは、そんな想いを大切にしながら、ユニフォームづくりをお手伝いしています。企業の未来を支える一着を、私たちと一緒に形にしてみませんか?

「今のユニフォーム、ちょっと見直してみようかな」ーーその気持ちが、チームや会社にとって大きな一歩になるかもしれません。まずはお気軽にご相談ください。